今回は、ラベリングを解説した動画講義となります。

 

それでは、動画をご視聴下さい。

 

 

思考は現実化する

 

あなたは、思い込みがもたらす人生への影響をご存知でしょうか?

 

 

思い込みとは、いわば自己洗脳とも言えます。

 

 

例えば、プロのスポーツ選手が試合前には、バットを抱いて寝たり、毎回同じ下着を着たりというような、「願掛け」をしていることは有名ですよね。

 

 

これらは、「この儀式をすれば試合に勝てる!」と自分に思い込ませるためにしている訳ですよね。

 

 

やたらビックマウスで世間を賑わすボクサーなども同じです。

 

 

「俺が負ける訳ないだろ!?」と世間に発信することで、やるしかない状態に自分を鼓舞することで、モチベーションを保っている訳ですね。

 

 

このような「自己暗示」は日本のトッププレイヤーや成功者なら誰でも行なっているくらい、メジャーな事なのです。

 

 

そして、この「自己暗示」は他人にも通用する場合があります。

 

 

その代表的な例が、占い師やカウンセラーの方達です。

 

 

彼らは洞察力に優れているので、少し話しただけで「この人はこんな性格だな」とわかる能力を持っています。

 

 

そして、その「予想」をもとに、言葉を並べて行く訳なのですが、彼らには共通したテクニックがあります。

 

 

それは、「決めつける事」です。

 

 

「あなたは仕事がすごくできる人だから、問題解決能力が高いですよね。頑張り屋な性格で、負けず嫌い。だから、上手く行かない自分に苛立ってしまう性格なのですよね。」

 

 

こんな風に、〇〇である事を前提に話てきます。

 

 

すると、勝手に決めつけられた人は、必死で思い当たる節を探すのです。

 

 

「そこまで負けず嫌いだとは思ってないけど、、そう言われてみれば、そうかもしれない!」

 

 

こんな心境に変わっていきます。

 

 

すると、どうなるか?

 

 

「なんでこの人は自分の事がわかるんだ!」

 

 

「なんか頑張れる気がする!」

 

 

 

こんな風に、自己洗脳を受けた状態になります。

 

 

すると、無意識に決めつけられた自分を演じるようになるのです。

 

 

「俺は頑張り屋な性格なんだ!」というように。

 

 

すると、今までは簡単に諦めていた事でも、根気よく頑張れるようになるので、今までとは異なる結果が生まれるようになります。

 

 

その結果、占い師やカウンセラーが言った事が現実のものとなるのです。

 

 

 

このように、「他人に貼られた自分を演じようとする心理」を利用したテクニックが、ラベリングなのです。

 

 

ラベリングのコツ

 

ラベリングは、上手く利用すれば、他人を「自分がなって欲しい人間」へと誘導する事ができます。

 

 

一方で、使い方を間違えると人を良からぬ方向へと導いてしまう危険性があります。

 

 

間違った使い方。

 

 

それは、「劣等感」を与えるラベリングです。

 

 

子供や部下に対して叱る時に、「なんでそんな簡単な事もできないんだ!」と叱ってしまう人は非常に多いですよね。

 

 

しかし、これは逆効果です。

 

 

なぜなら、「できない人」というラベルを貼られた人は、「自分はできない人間なんだ・・」と思い込むようになります。

 

 

すると、どんどんミスが増え、やる気がなくなり、次第には本当にダメな奴になってしまうのです。

 

 

一度何かで失敗をすると、次々と負の連鎖が止まらなくなる事ってありますよね?

 

 

あれも、「また失敗したらどうしよう・・・」という悪循環がもたらす結果なのです。

 

 

良い指導者は、悪い部分よりも、良い部分を伸ばすのが非常に上手いです。

 

 

もちろん悪いことをすれば、しっかりと叱ってくれるのですが、どこかで必ず褒めてくれるものです。

 

 

基本的に、「人の悪い部分は治らない」と思った方が良いでしょう。

 

 

長年染み付いた悪しき習慣が、たった一瞬で治るとは考えにくいですからね。

 

(かといって、治す努力はしましょうね。)

 

 

優秀な指導者ほど、そんな変えにくい部分を変えるよりも、良い部分を伸ばした方が効率が良いことを知っている訳ですね。

 

 

つまり、ラベリングをうまく活用するには、プラスの言葉を投げかける事が重要です。

 

 

  • 優しい人ですね
  • 行動力がありますね
  • 仕事が丁寧ですね
  • 笑顔が素敵ですね
  • なんでそんなに面白いんですか!?

 

 

こんな言葉を投げかけていくのです。

 

 

例えば、「恋人が待ち合わせ時間通りにこない」のであれば、時間通りに来た時には思いっきり褒めてあげるのです。

 

 

「え!?やればできるじゃん!嬉しい!!」

 

 

こんな風に言われると、言われた側は罪悪感と優越感を同時に覚えますから、次回からは時間通りに来る可能性が高まるでしょう。

 

(あからさまに大袈裟なのは、逆効果です。あくまでも自然に。)

 

 

逆に、「また遅刻したの?もういい加減にしてよ!」

 

 

なんて言ってしまうと、その日一日テンションはだだ下がりですし、仮に何か仕方ない理由があったのであれば目も当てられませんよね。

 

 

このようにして、「あなたは素晴らしい人間なんだから、当然できるよね?」というスタンスで投げかけていく事で、自己重要感を満たしていくのです。

 

 

すると、どうなるか。

 

 

自分が望む行動をとってくれる事はもちろんですが、もう一つメリットがあります。

 

 

それは、強烈な仲間意識を芽生えさせる事ができるのです。

 

 

「あなたは他人と違って、優れた人間ですよね?だから、こちら側の人間ですよね!」

 

 

と巻き込んでいく事ができるのです。

 

 

僕は、ビジネスで重要な要素として、「仲間」を作っていく事だと述べています。

 

 

そして、こう言ったラベリングを貼っていく事で、「その他大勢の人」を仮想敵にし、強い仲間意識が生まれるのです。

 

 

このようなラベリングを、メルマガやブログ、コンテンツの中に散りばめていくのです。

 

 

そうすれば、自然とあなたの周りには意識の高い優秀な人ばかりが集まるようになって来ます。

 

 

 

ここで、一つ注意点ですが、仮想敵を作る際には「特定の人物を敵にしない」という事に気をつけて下さい。

 

 

 

有名な人などを名指しで批判すると、その人のファンにとっては、非常に不愉快なものになってしまいますからね。

 

 

それに、あまり批判ばかりしていると、批判的な人(クレーマー気質な人)が集まって来やすいので、仮想敵を演出する際には注意するようにして下さいね。

 

 

 

それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。