「USP,フック,ベネフィット」

 

これらの3つは、コピーライティングの基本用語です。

 

「フックが足りないな〜」

 

「もう少しベネフィットが欲しいね!」

 

なんて言われることは、普通なので、しっかり意味を理解していきましょう。

 

それでは、動画をご視聴下さい。

 

 

独自性が求められる時代

 

 

あなたは、ラーメンは好きですか?

 

僕は大好きで、よくラーメン屋巡りをしています。

 

僕と同じように、ラーメン好きな人は多いと思うのですが、もしあなたがラーメン屋を開こうとしたとすると、どのような戦略を練るでしょうか?

 

 

「そんなの、美味いラーメンを作る為に修行に行くに決まってるじゃん!」と思うかもしれませんね。

 

 

 

 

ここで、イメージしてください。

 

 

あなたが普段、何気なく足を運んでしまうラーメン屋は、どんなお店でしょうか?

 

 

「食べたら胃がもたれる事がわかっていても、どうしても食べたくなるこってりスープ。」

 

 

「鼻から突き抜けるような、香りが印象的な魚介スープ。」

 

 

人それぞれ好みはあると思いますが、少なくとも、「不味い」店にはいきませんよね。

 

 

今の時代、「美味い」というのは当たり前で、どこの店にいってもそれなりに美味いものは食べられる訳です。

 

 

つまり、美味いラーメン屋なんてそこら中にゴロゴロ存在している中で、それなりの味のラーメン屋を開いたところで、お客さんは集まらないのです。

 

 

寡黙な頑固おやじの店も良いですが、それが認められるようになるには長い年月が必要となりますし、「味」だけで勝負するのは非常にナンセンスです。

 

 

ハッキリ言って、「時代に合っていない」のです。

 

 

今の時代に、顧客が求めているのは、「独自性」です。

 

 

他の店ではなく、自分の店に思わず通いたくなるような、「付加価値」が求められているのです。

 

 

例えば、「こってりラーメン」をウリにしているお店は、たくさんあります。

 

 

ここで、目の前に以下の二つの店があるとして、どっちに興味を持つか考えて見てください。

 

 

A「安くて美味い、こってりラーメン!」

 

 

B「胃が弱い人はご遠慮下さい!当店のスープは他と比べ物にならないくらい濃厚なスープを使用しています!」

 

 

どうですか?

 

こってり好きの僕からすれば、どうしてもBの店を選んでしまうでしょう。

 

 

実際の味が美味いか不味いかなんてのは、初見のお客様にとっては、関係のないものです。

 

だって、まだ食べた事がないんですから。

 

 

重要なのは、最初に足を運んでもらう事です。

 

リピートしてもらえるどうかは、次のステップな訳ですね。

 

 

情報商材や書籍なんかも同じです。

 

中身を見て買うことができないからこそ、タイトルやデザインで興味を持ってもらうことが必要となるわけです。

 

 

言い方は悪いかもしれませんが、「中身は普通」でも、「凄そうに魅せる」事ができれば、それなりに商品は売れます。

 

 

ネットビジネスのみならず、すでに沢山ライバルがいる市場の中で、戦って行く為には、「他者と差別化する強烈インパクト」が必要なのです。

 

 

今回は、そんな、「インパクト」を意図的に作り上げる手法について、解説していきます。

 

 

USP

 

USPとは、独自の特徴のことを意味します。

 

 

「ターゲットにとって、どんな特徴がある商品なのか?」

 

これは、商品を作る上で最も基本的なことですよね。

 

 

栄養ドリンクの「レッドブル」だったら、飲むと「元気になる」が特徴ですし、

 

 

「ドミノピザ」だったら、注文してから届くまでが「早い」というのが特徴になるわけです。

 

 

 

これらが「USP = 特徴」となるのですが、それをさらに深くしたものが「フック」と言われるものです。

 

 

フック 

 

フックとは、特徴をさらに深掘りし、「心に引っかかり」を作る為のテクニックです。

 

 

例えば、「栄養ドリンク = 元気になる」って事は、当たり前な事です。

 

ここで、10商品が全て「元気になります!」って言っていたとすると、消費者の立場から見ると「全て同じ」な訳ですよね?

 

 

なので、「フック」を用いる事で、「なにそれ?!」と気になり、思わず目に止まるキャッチコピーを作る必要が出てくる訳ですね。

 

 

以下の例をご覧下さい。

 

 

「レッドブル:翼を授ける」

 

「ドミノピザ 30分以内に届かなければ無料」

 

 

これらは、それぞれのフックとなっている訳なのですが、いかがでしょうか。

 

 

レッドブルの場合は、「元気が出る = 翼を授ける」

 

要するに、「飲めば元気が出すぎて、ぶっ飛んじゃうよ!」ってことを意味しているのですが、「飲んだらどうなるの!?」って気になりますよね。

 

 

ドミノピザの場合も同様で、「届けるのがめちゃくちゃ早く届ける事ができますよ!」って言っている訳ですが、「30分以内に届かなければ無料」と言われる事で、

 

 

「本当かよ!?よし、じゃあ30分以内に届くかどうか試してやろう!どうせ来なかったら無料だし!」

 

 

そんな、消費者にとっての好奇心をくすぐっている訳ですね。

 

 

このように、売れている商品の背景には、「一瞬で差別化できるようなキャッチコピー」があります。

 

あなたも、ターゲットを明確に定め、商品の特徴を理解した後は、「何かフックを作れないか?」と意識して、コピーを考えて見て下さいね。

 

 

ベネフィット

 

最後が、「ベネフィット」です。

 

 

単純にモノが欲しくて買っている人などいません。

 

 

「輝かしい未来」が欲しくて、商品を買うのです。

 

 

例えば、腕時計を例にして見ましょう。

 

 

腕時計の機能的価値は、間違いなく「時間が解る事」ですよね?

 

 

「モノ」としての機能性を得たいのであれば、1000円程度の時計でも良いはずですし、スマホがあれば正確な時間がわかりますから、そもそも腕時計など必要ないはずです。

 

 

それでも、多くの人が「腕時計」を求めるのは何故でしょうか?

 

 

その理由は、間違いなく「ファッション」としての機能性を求めているからにすぎません。

 

 

何百万の時計に憧れる人は、「より正確な時間を知る為の道具」ではなく、「自分をブランド化してくれる道具」として見ている訳ですね。

 

(ちなみに、僕はゼニスというブランドの時計が好きです。)

 

なので、もし仮にあなたが時計を販売したいのであれば、「正確な時間が解る」というのをウリにするよりも、「20代の女性からモテる!」

 

という様な事を「ベネフィット」として、ウリにするべきなのです。

 

 

消費者は、「買えば、どんな未来(ベネフィット)を得られるのか?」にしか興味はないのです。

 

 

逆に言えば、価格以上のリターンが得られると判断すれば、いくらお金を支払ってでも欲しいと思うモノなのです。

 

 

ここまで読んでいただいたあなたであれば、商品の性能や機能面ばかり語るアフィリエイターが、間違いだとわかりますよね。

 

これが理解できただけでも、他の9割のライバルを出し抜く事ができます。

 

 

「商品の魅力ではなく、得られるベネフィットを伝えていく」

 

これを意識して見て下さい。

 

 

児玉